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雨なら雨を降らせる「天気予報インテリア」がすごい!

インテリア

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tempescope

tempescopeとは、好きな時間、好きな場所の空を切り抜いて、部屋に置くことができるデバイスです。インターネットから天気予報を取得し、明日の空を玄関先に置いたりすることができます。

明日が雨予報の時は容器の中が雨になり、曇の時は雲が容器の中に発生するというもの。まるで空の一部を切り取ったかのような今までになかった新しいインテリア

玄関に置くとこんな感じ

本棚に置いてもいい感じ

雷雨

朝焼け

一時間毎に天気予報情報を取得して再現させることもできるから、出かける際に「Tempescope」を見れば、「あ、雨が降るのか」と傘を持って出かけることに気付くこともできる。

底部に水を貯める部分とモーターが設置してあり、水滴や霧を噴出するようになっています。

構造としては、水ポンプ・ミスト系のディフューザー・LEDライト・それをまとめるアクリルボックス。それに加えて「Arduino」と呼ばれる小型コンピューター。

ちなみに仕組みとしてはこの容器がワイヤレスでPCと接続されインターネット上から天気予報を取得し、その状況にあわせて容器の中にその天気をシミュレートするという仕組みになっているようです。

Tempescope, a box of rain in your living room

静かな部屋でゆったりと雨の音を聞いてみたい。

現在は一般販売はしていませんが、年内にはクラウドファンディングを開始し、販売に向けて動き出すとのこと。また、なんとケン・カワモト氏はこのデバイスの製作方法を公開しており、所要時間3〜10週間で自作することも可能です。

※クラウドファンディングとは、インターネット上で資金募集のこと。

Home – tempescope

↑自作したい方のために、こちらで作り方が公開されている。

なんと発明者は日本人だった!

河本健さん

東京都国分寺市在住

Ken Kawamoto・Works

Ken Kawamoto(ガリのほう)(@kenkawakenkenke)さん | Twitter

河本さんは、サイパン旅行をしたとき、「サイパンの空を部屋に持って帰りたい」と思ったそうです。それで開発されたのが、「Tempescope」。

河本さんは2012年に1ドルのシャンプーのボトルでTempescopeの試作機を作るとたちまち、多くの注目を浴びたそうです。
それ以来試作を重ね、複数のパブリックビューイングなどに出展したところ様々な賞を受賞したみたいです。すでに商業版の開発に取り組んでおり資金調達の準備もできているとか。あなたのデスクの上における日もそう遠くはなさそうですね。

河本の実験室: 優しく天気を教えてくれるアンビエントディスプレイ「Tempescope」を作ってみた

制作費用…¥7063

感想ツイートより

▼外部リンク 出典元

雨なら雨を降らせる「天気予報インテリア」がすごい!



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