雑貨
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豆茶器とは
豆茶器は ろくろを使った挽物の一つ。
極めて小さく精巧な長火鉢やちゃぶだい 急須 茶筒 湯呑など。
箱根では こうした木工細工が江戸時代から盛んだった
手の平に乗るほどの小ささ。
箱根細工は、箱根や小田原地方で作られる木工製品のことで、大きく分けると、ろくろを使ってお椀や丸盆などを作る「挽物細工(ひきものざいく)」と、板と板を組み合わせて箱や引き出しを作る「指物細工(さしものざいく)」に分けられます。
豆茶器も挽物細工のひとつ
挽物とは、陶器の世界で言う“ろくろ”で、木工の世界では、横軸の器械が使われ、挽地(挽物細工の用材)を横にして、これに刃物を当てながら作品が創りだされる
豆茶器を作る唯一の職人
現在、豆茶器の技術を継承し製作しているのはただ一人。
箱根細工技能士、斎藤久夫の手仕事
斎藤さんは小田原の木工所で挽物技術を習得して独立、これまでの56年間、木工製作ひと筋。
箱根細工職人の斉藤久夫さん。
「豆茶器を見て、触って、“ほっこり”しました、と言われると本当に嬉しい」やはり伝統工芸は後継者不足のようです。なんとかこの技術を後世に残してほしいですね。
リアルで精巧、そしてかわいいミニチュア玩具!
直径4~5ミリ大のミニチュアの茶器で、自然の木の色調を生かしているのが特徴
どこか懐かしく、そして美しい造形です。
小さな子供の手のひらにも乗りそうな長火鉢や卓袱台(ちゃぶだい)が展示され、卓袱台の上には急須、茶筒、湯呑がセットされ、まさかと思い急須の蓋に触れてみると蓋が開きます!
まさかまさかと思い、長火鉢についている引き出しに触れてみると、こちらも開きます!
この細かい仕事ぶり、驚嘆の技術です。
その細密さはロクロ技術の粋と言えます。
見ていると古き良き日本や、昔話の世界を想像させます。
豆茶器の魅力にはまる
あんまりかわいいので、おねだりして母に貰いました。
大切にしたいと思います。
茶筅も柄杓も小さくて小さくて、ついまじまじと見てしまいます・・・・
ムーミン一家と豆茶器。
このコラボはかわいい^^
このムーミンフィギュアは4.5センチほどだそうで、いかに豆茶器が小さいかがよくわかります。
碁盤上の石も薄い木で作られているそうです。
いろんなフィギュアとコラボさせると楽しそうですね!
リンク
ミュージアムショップにて豆茶器を販売しているそうです。
新宿区神楽坂にあるお店で、豆茶器を取り扱っているそうです。
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